脱力して生きていこう

人生の折り返し地点を迎えましたが、仕事に追われ続けてきたこれまでの職業人生に少し疲れてきました。一度しかない人生だから、自分の好きに、着の身着のままに生きてみたい。目標は50歳でセミリタイアすること。ここでは日常の出来事や発見、感動など、思うままに綴ります。

YouTubeを観て、鉄道の旅を満喫する

今夏はコロナ禍のため、一人旅を自粛した。

本当なら今ごろは山形から秋田、青森へと続く日本海の旅を満喫しているはずだった。

行くか行くまいか、最後まで悩んだが、自分が感染したときのことを考えると、断念した方が賢明だと判断した。

 

でも、せっかくの夏休み。

どうしてもモヤモヤした気分になる。

だから少しでも気晴らしになればと思い、昨晩はずっとYouTube「スーツ 交通」さんの鉄道番組を見ていた。

www.youtube.com

 

「スーツ 交通」さん。

鉄道マニアの方であれば周知の方のようだが、チャンネル登録者数は50万人を超えている。

まだ20代前半とお若いのに、鉄道に関する知識が豊富で、番組構成もユニーク。

ナレーションもテンポが良く、飽きがこないので、最近よく見るようになった。

 

ただ昨日は、缶ビールにおつまみというスタイルで視聴したため、「品川から小倉までの普通電車の旅」の途中で、いつの間にか寝落ちしていた。

目覚めたのは深夜2時。

実際の旅だったら、目的地から遠く乗り過ごし、焦っていたに違いない。

 

束の間だったが、仮想の鉄道旅を満喫できたので、今日は少しだけ気持ちが晴れたような気がする。

「世界一楽しい決算書」は確かに楽しかった

昨日購入した書籍『世界一楽しい決算書の読み方』を読んだ。

www.kinokuniya.co.jp

仕事柄、財務諸表は理解しているつもりだが、学び続けないとどんどん忘れていくので、定期的に基礎的な書籍を購入し、復習している。

 

読み終えた感想は、確かに楽しかった

これまで読んだ同種の書籍とは切り口が異なり、自分の頭で考えたうえで次のページへと進んでいくので、最終ページまで一気にたどり着いたような気がする。

ふだん融資や経理・財務に携わっていない方でも途中離脱せずに楽しめるように、実際の企業データをうまく加工するなど、随所に工夫が凝らされていた。

 

書店の売れ筋ランキング上位に掲げられていたが、それもうなずける。

メルカリに定価の8割の値段で出品したら、2分で売れた。

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ベンツとドラえもん

今日は梅田へ出かけた。

阪急・梅田駅構内の麵屋たけ井でラーメンを食べた後、グリーンズの株主優待券を金券ショップに売りに行った。

 

たけ井に寄ったのは久しぶり。

この店は看板メニューのつけ麺よりもラーメンの方がイケるのではないかと思う。

私にとって最後の一滴までスープを飲み干せる数少ない店の一つとなっている。

 

金券ショップでは、2,000円の優待券を700円で買い取ってくれた。

コロナの影響で旅を断念したため、グリーンズの優待券は使い道がなくなった。

小額でも換金できただけありがたいと思った。

その後は、書店、ヨドバシカメラグランフロント大阪と、定番のコースを見て回った。

 

グランフロント大阪北館1階のメルセデスの展示場前を通ると、ドラえもんのディスプレーが目に飛び込んできた。

中に入ってみると、ドラえもんのび太君らで装飾された1台のベンツが展示されていた。

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どうやら公開中の映画『のび太の新恐竜』にあわせて、ドラえもんメルセデス・ベンツがタイアップしているらしい。

www.mercedes-benz.jp

 

ベンツとドラえもん

これまで描いていた企業イメージからは想像もつかない組み合わせだが、語呂もいいし、面白いと思った。

「利息 +1円」を考える

世間一般とはズレているが、今週はまるまる夏休み。

逆に息子はコロナの影響で夏休みが短縮され、今日から小学校が再開。

だらしない姿の父親をしりめに、朝からブツブツ文句を言いながら登校していった。

 

せっかくの平日の休日。

どこかに出かけようかと思ったが、この酷暑。

ベランダに少し出ただけで気持ちが萎えてしまい、家でのんびり過ごすことにした。

 

アプリでメインバンクのみずほ銀行の口座を確認すると、「利息 +1円」と表示されていた。

同行のホームページで預金金利を確認すると、「0.001%」とあった。

利息は年2回発生するから、単純計算で平均20万円の預金残高を有していたことになる。

「・・・・・・。」

 

その一方で、みずほ銀行の株を200株保有していて、6月にその配当金が599円入金されていた。

株式の取得簿価は、24,600円

実質利回り、4.8%

「・・・・・・。」

 

「1円を笑う者は1円に泣く」というけれど、引き続き無理のない範囲で「貯蓄から投資へ」を進めていこうと思う。

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サワガニを見て、暑さを凌ぐ

先日の川遊びでサワガニや小魚、川エビを捕まて、自宅に持ち帰ったが、早々に死んでしまった。

唯一、生き残ったのが1匹のサワガニ

小さな水槽で申し訳ないが、今のところ活発に動いている。

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水槽の中に入れたのは、水と石だけ。

カニは雑食性で、エサは人間が普段食べているものでもいいらしい。

しかも与えるのは2日に1回でよいとのこと。

ただし、きれい好きのようなので、水はこまめに替えてあげる必要があるようだが、基本的にお金がかからない。

何だか気が合いそうだ。

 

水槽はリビングに置いている。

猛暑日が続いているが、この小さな生き物のおかげで、ちょっとした涼をとれている。

 

生存が気になるのか、妻も息子もしょっちゅう覗き込んでいる。

でも、恥ずかしがり屋のカニ君は、すぐに石の下に隠れてしまう。

ちょっとしたアイドルのおっかけのようである。

 

ネットで調べたところ、サワガニは上手に育てたら6、7年、長ければ10年も生きるらしい。

末長いお付き合いとなるように、水質管理に努めようと思う。

日曜劇場「半沢直樹」の録画をまとめて観る

録画していたドラマ『日曜劇場「半沢直樹」』を昨晩観た。

第1話~第4話まで、CMを飛ばしても4時間ほどかかったが、一気に視聴した。

 

前作も見ていたが、毎週観ると、続きが気になって仕方がないので、今回は第1話から最終回までを録画し、長期休暇中に一気に観ることに決めていた。

だから本当は昨日もまだ観るつもりはなかったが、ハードディスクの容量が不足気味で、妻から「さっさと観て、さっさと消して」と急かされたため、ストーリー上、区切りのいい第4話までを観ることにした。

 

前回に続き、主演の堺雅人さんをはじめ脇を固める俳優陣が実に味のある演技をされていた。

悪役は皆さん秀逸で、とくに香川照之さんの演技には、NHKで放送中の香川照之の昆虫すごいぜ!で演じている「カマキリ先生」とのあまりのギャップに、思わず吹き出してしまった。

 

4話までしかまだ放送されていないが、すでに多くの名言が出ている。

 

「やられたら、やり返す。倍返しだ!」

定番のこの言葉。

意地の悪い他部署の人間に言ってみたい。

失笑されるだけかな。。。

 

「お・し・ま・い・DEATH」

くそ生意気な同僚・後輩に言ってみたい。

即、パワハラで訴えられるだろうけど。。。

 

「土下座野郎!」

できれば人前で土下座はしないでおこう。。。

 

「大事なことは感謝と恩返しだ」

そのとおりです。

忘れていました、すみません・・・。

 

政界も絡んでくる第5話以降も楽しみだ。

童心に返り、川で遊ぶ

今日は息子の友達のご家族に誘われ、川へ遊びに行った。

朝の8時過ぎには到着し、河原にテントを張り、準備万端。

早速、網と籠を持って、川エビやサワガニ、小魚を子どもたちと一緒に追い掛け回した。

猛暑の中、川で過ごすこと7時間。

肌は真っ赤に日焼けし、頭は少しクラクラしてきたが、楽しかった。

 

川で遊ぶなんて、いつ以来のことだろう。

少年時代は田舎で育ったこともあって、昔は友達とよく地元の川で遊んでいた。

それも中学生までのことだから、30年ぶりの体験になる。

 

先進技術がどれだけ進展しても、川や海、山など自然と触れ合う遊びは廃れないと思う。

今日も多くの家族連れが川遊びを楽しんでいたが、みんな原始的な道具で生き物を追っていた。

そこには経済的格差など微塵もない。

いい道具を持っているからといって、すばしっこい魚やエビを捕まえられるものではない。

どこか生きるための知恵が試されているような気がして、面白かった。

 

童心に返っての川遊び。

ローコストで大人も十分楽しめる。

今年も水難事故が頻発しているので、その点は十分留意しなければならないが、また行こうと思った。

100均商品に感動を覚える

コロナの影響で、我が家でもマスクをはじめハンドソープ、抗菌スプレーなどの抗菌・除菌商品の購入が一気に増えた。

その中の一つにウェットティッシュがある。

職場でも使おうと勇んで持参したものの、だいたい2週間ほどで取り出し口のシールカバーの粘着性が弱まり、気が付けば剥がれている。

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市販のウェットティッシュ

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粘着性が弱まると、はがれる・・・

エタノール成分はすっかり揮発し、これでは抗菌の役目を果たさない。

家でぼやいていたら、妻から「これ使ってみるか」と下記の商品を紹介された。

以前から自分用に使っていたらしい。

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ウェットシートのフタ

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ウェットティッシュの取り出し口に被せて装着する

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これで乾燥を防げる。便利!


「おー、めっちゃ便利! ナンボすんの?」

「100均やから今度、買っとくわ。」

 

日本人が考案したのだろうけど、着眼点がすばらしい。

“必要は発明の母”というが、実際に商品化までこぎつけ、しかも100円で販売する姿勢にも感服した。

Windowsの「Snipping Tool」機能に驚く

今日は朝からずっと自室にこもり、パソコンで作業をしていた。

指定されたマニュアルを読んでいると、Snipping Toolという見慣れないワードが出てきた。

なんでも、Windowsに標準装備された機能で、パソコン画面を自由自在に切り貼りできるらしい。

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出所:マイクロソフト社HP

 

よくよく読んでみると、めちゃくちゃ便利。

20年以上もWindowsを触ってきたにも関わらず、恥ずかしながら全く知らなかった!

もっと早く知っていれば、いろんな資料作りに活用できただろうに・・・。

かなりの衝撃を受けたが、今さら落ち込んでも仕方がない。

今日知っただけでも、ラッキーと思うべきかもしれない。

 

パソコン歴は長いはずだが、実際はメール、インターネット、WordやExcel等Office系ソフトの利用がほとんどで、それ以外の知識はほとんどない。

Snipping Tool以外にも知らない機能がおそらくたくさんあるのだろう。

知らないままでは何か損した気がする。

青春を取り戻すような感じだが、これから少しずつ覚えていこうと思った。

 

※ご興味のある方はYouTube番組「動画ファン」様が下記にて分かりやすく解説されています。

www.youtube.com

 

「お金を増やす一番の秘訣は、自分が幸せであること」

久しぶりに経理・会計関係の書籍を読んだ。

www.kinokuniya.co.jp

経理の実務に携わっていない方にも理解してもらえるように、主人公と指南役である中世の学者との対話形式で文章が構成されていて、読みやすかった。

学者の口調がなぜか関西弁で描かれているので、関西人の私にはすんなりと頭に入ったように思う。

 

経理・会計業務に10年以上携わってきたが、普段は財務会計がメインであるため、管理会計の知識は曖昧になっていた。

だから、限界利益(売上高-変動費)について解説されていた第5章は改めて勉強になった。

 

会計の知識やリテラシーは仕事だけに限らず、個人の人生をも豊かにしてくれることが示されていた。

大事なのは、幸せを感じる感度や。幸せを感じる感度が高ければ、ただ海とか山とか自然が豊かな場所にいるだけでも幸せやし、お金を使わんでなにもしなくても幸せを感じるもんや。逆に幸せを感じる感度が低いと、どれだけお金を使ってぜいたくをしても心は満たされへん。せやから、お金を増やす一番の秘訣は、自分が幸せであること、とも言えるな」(本書228頁より)

その境地に達するまでには、もう少し時間がかかりそうだが、そうありたいと思った。

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