嫌煙家、今度は米国株へ手を出す
昨日、米・アルトリアグループ(MO)の株式を30株だけ購入した。
先日のJTに続き、たばこ関連銘柄はこれで二つ目。
円に偏っている資産の配分を見直そうと、米国の株やETFをあれこれ物色する中で、直近の配当率の高さと49年連続増配という文言に魅かれて、購入を決めた。
資産運用を本格的に再開するまで、アルトリアグループという名前すら知らなかったが、昔の社名がフィリップ・モリスで、マルボロやラークなどの有名ブランドを取り扱っていることが後押しした。
中学生の時に、友人の影響でロードレース世界選手権にはまり、雑誌やテレビの深夜放送をよく見ていた。
観戦のため、友人2人と鈴鹿サーキットまで電車とバスを乗り継ぎ足も運んだ。
マルボロは、当時応援していたエディ・ローソンの所属チームのメインスポンサー。
”Marlboro”のロゴマークが彼のバイクやヘルメット、ユニフォーム上で煌々と輝いていて、少年の目にはとてもかっこよく映った。
あれから約30年。
バイクの免許を取ることもなく、喫煙することもなく、ただの嫌煙家リーマンになってしまった。
ロードレース人気が今も続いているのか分からないが、同社の株主になったのを機にもう一度関心の目を向けてみようと思う。