年賀状をやめてみた
コロナ禍の影響で、昨年は自分の暮らしや物事に対する考え方を見つめ直す時間が増えました。
そして、何事もまずは行動・実践してみることが大切だと考え、できることから取り組んでみることにしました。
その一つが年賀状です。
時間は取られる、お金もかかる、気は遣う、の3重苦で、年々負担が増してきました。
以前に比べればかなり減ったものの、それでも毎年50人ほどとやり取りをしています。
手書きのメッセージを添えないと失礼なのかなと思い、内容を考えるわけですが、これが面倒。
結局は、
「また飲みに行きましょう。」
「今年もよろしく!」
という、社交辞令に落ち着くのでした。
メールやSNSが定着した現代。
その気になれば、友人・知人とはいつでも連絡が取れます。
だから年賀状は今年分を最後にやめることにしました。
文面には、人生の折り返し地点に差し掛かったこと、コロナ禍で人生観が変わったことを記し、年賀状でのご挨拶は今後控えたい旨を明記しました。
相手にどのように受け止められたかは分かりませんが、人からもらった年賀状の内容などすぐに忘れ去られるもの。
長年の苦痛から解放されて、気が楽になりました。