脱力して生きていこう

人生の折り返し地点を迎えましたが、仕事に追われ続けてきたこれまでの職業人生に少し疲れてきました。一度しかない人生だから、自分の好きに、着の身着のままに生きてみたい。目標は50歳でセミリタイアすること。ここでは日常の出来事や発見、感動など、思うままに綴ります。

朝食を止めたら、下痢をしなくなった

若いころからお腹が弱く、3日に1度は下痢に悩まされていた。

外食をすると、その日の夜もしくは翌朝はかなりの確率でお腹を下したし、とりわけ豚骨ラーメンを食べた後は、ほぼ確実にトイレのお世話になった。

自分はそういう体質で、仕方がないものと諦めていたが、2カ月ほど前に書店で『「空腹」こそ最強のクスリ』(アスコム 青木厚著)と出合い、一変した。

医学博士の著者が、空腹や断食の効用を紹介しているのだが、要は「1日3食という食習慣は、腸を酷使していて体に悪いし、パフォーマンスも上がらない。腸は16時間は休ませなさい」というものだった。

試しに実践してみようと思ったが、サラリーマンの身では、残業もあり、帰宅時間が不規則。空腹時間を16時間確保することは物理的に難しいので、とりあえず朝食を抜いてみることにした。

毎晩、20時~22時の間に夕食をとり、翌日の昼食は11時半頃にとるので、これであれば夕食後14~16時間は空腹時間を確保できる。

 

朝食を抜いた生活を始めて2カ月が過ぎたが、早速、効果と発見があった。

①下痢をしなくなった

②体重が減った

③午前中の仕事のパフォーマンスがあがった(ような気がする)

まず①については、嘘みたいに下痢をしなくなった。科学的な根拠は示せないが、これまで下痢をしていた理由は、単に食べ過ぎだったのかもしれない。腸に負担をかけすぎていて、腸が下痢という行為で警鐘を鳴らし続けてくれていたように思う。

豚骨ラーメンも食べてみたが、問題なかった。

②については、これまで61~62㎏であった体重が、59㎏台で推移するようになった。

(ちなみに私の身長は167㎝)

③は、午前中は頭が冴えており、眠気を覚えなくなった。よく昼食後の会議は居眠りが多いとされるが、冷静に考えてみれば、朝一番(朝食後)の会議も同じではないかと思う。とにかく最近、午前中は絶好調なので、複雑な仕事は午前中に取り組むようにしている。

 

以上、何気に始めてみた「腸活」だが、素晴らしい恩恵を受けた。このまま継続し、下痢なし生活の連続記録を更新していきたい。

 

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