湯温83℃で納得のコーヒーができた
毎晩、夕食後のコーヒーが日課になっている。
近所の珈琲ショップで購入した豆を手動のミルで粉にし、お湯を注いで飲む。
一連の作業が、何気に楽しい。
自分で淹れたコーヒーはそれなりに飲めるのだが、専門店に比べると、どうしても雑味があって、納得のいく味に仕上がらなかった。
そこで、書店で『コーヒー抽出の法則』(NHK出版、田口護・山田康一著)を購入し、勉強してみた。
いろいろな紹介があったが、その中で一番心に残ったことは、湯の温度だ。
これまで90℃近辺の湯を注いでいたが、82~83℃が最適と書かれてあった。
早速、実践してみると、雑味が全くなく、自分で淹れたものの中では過去最高に美味しい作品に仕上がった。
(ちなみに豆はコロンビア)
豆の種類や焙煎度、保存状態、粉の大きさや量、抽出方法、湯温、etc・・・。
コーヒーの世界は複雑だが、面白い。