6時間寝て、12時間を職場で過ごし、6時間を食事や趣味等に使う。
2019年4月から、わが職場でも「働き方改革」が本格的に始まった。
それまでは午前様など当たり前で、時計の針が22時を過ぎても、「あと3時間は働けるな」と、ふつうに思っていた。
ところが今は、考え方がすっかり変わり、生活リズムも一変した。
とは言っても、さすがに定時(9時~17時)では仕事が終わらないので、朝7時頃には出社し、19時までには帰宅するように努めている。
結果、総労働時間はかなり減ったように思う。
19時までに帰宅すると、小学1年生の息子はまだ起きている。
その日の出来事など話を聞いてやれる時間が持てるし、夕食後、3~4時間の自由時間を確保できるので、テレビを観たり、読書したり、好きな音楽を聴いたり、ゲームをしたりと、とても有意義な時間が過ごせるようになった。
40代後半になって、ようやく平和な日常を取り戻せたような気がする。
「働き方改革」を知らされた当初は、正直なところ、小馬鹿にしていた面もあったが、今はとても感謝している。
1日は24時間しかない。
私は6時間を睡眠、12時間(以内)を仕事、残りの6時間を食事、風呂、通勤(約30分)、趣味等に充てられている今の生活に充実感を覚えている。
今後は、仕事の効率化をさらに進め、12時間を8~10時間に短縮していきたい。