常に謙虚でありたいが、なかなか難しい
尊敬する上司がいる。
残念ながら既に他界されたが、誰に対しても分け隔てなく接し、決して偉ぶったりはしない。
いつも笑顔を絶やさず、誰とでも気さくに話をし、他人のことを悪く言ったりはしない。
とにかく謙虚、そんな人だった。
一昨日、職場の机を整理していると、引き出しの中から亡くなった上司の追悼集が出てきた。
久しぶりに読み返してみると、上司を懐かしく思う一方で、自分の未熟さや愚かさを反省した。
「常に謙虚でいなさい。」
上司からそう諭されているような気がした。
この2日間は自分の隣にその上司が座り、見守ってくれているような感じがした。
だから部下や同僚への言動にはいつも以上に神経を使い、少し疲れた。
でも、今日の帰り際に部下のケアレスミスを発見し、いらっとして、余計な一言を発してしまった。
ああ。
修行が足りない。まだまだである。