マスクを提供
コロナ騒動が一向に収まらない。
自宅近くのスーパーやドラッグストア、コンビニではどこもマスクや除菌・消毒関連商品の品切れ状態が続いている。
そんな中、人事部から先日、外部と接触のある部署は極力マスクを付けるようにとの通達があった。
でも、べつに支給してくれる訳ではなく、自分たちで用意しろ、というスタンス。
窓口担当の同僚たちがマスクを入手できず、困惑していたので、急遽自宅にあった1箱を提供した。
私の妻は、どちらかというと潔癖症の類で、常に部屋中を消毒し、除菌している。
私などはバイ菌扱いで、帰宅すると、玄関でまず靴下を脱がされ、そのまま風呂に直行させられている。こんな日々をもう15年以上送っている。
だから、我が家には昔からマスクや除菌関連商品、ティッシュ、トイレットペーパーなどが一定量常備されている。
「なんでそんなに買うの・・・」
コロナ騒動が起こるまでは、妻の消費行動に対しずっとあきれていたが、今回はさすがにまいった。
備えあれば憂いなし。
妻が有事に備えて購買していたとは思えないが、今回ばかりは見直した。
おかげで日頃お世話になっている同僚に少しばかりの恩返しができたので、感謝している。
これを機に私も防災や備蓄品等についての意識を改め、備えを始めようと思った。