40年以上医者とは無縁の祖母
四国で一人暮らしの祖母から昨晩、久しぶりに電話がかかってきた。
息子の誕生日が翌日に迫っていたので、そのお祝いにとのことだった。
今年で99歳になるというのに、相変わらず元気で、耳もまったく不自由ではなく、電話越しに普通に会話ができた。
途中、息子に電話を換わったが、その様子を見る限り、祖母も久しぶりに話すひ孫とのひとときを楽しんでいるようにうかがえた。
祖母は5人兄妹で、みんな長寿。
以前、祖母が次のように話していた。
「40年以上病院に通っておらず、介護とも無縁なものだから、市役所の人が先日自宅に来て、表彰状をくれたよ。」
昨晩そのことを祖母に話すと、病院との無縁生活はまだ続いているとのこと。
医療費や介護の問題がこの国の行く末に暗い影を落とす中で、改めて祖母の偉大さに気付かされた。
このまま100歳まで元気に突っ走りそうだが、「新型コロナには気を付けてね」とだけ伝えておいた。