無印良品が入場制限をしていた
今日は休日。
好天に恵まれたが、妻と息子は自宅にこもりたいようだったので、一人で自転車に乗り地元散策へと繰り出した。
日差しはそれほどきつくはなかったが、気温はどんどん上昇していって、途中から汗が噴き出してきた。
でも、仕事でかくいやな汗とは異なり、こちらは爽やかな汗。
サイクリングは自分のペースで負荷をかけられるので、日頃の運動不足解消に丁度いいと思う。
今日もいろんなところを探索した。
思わぬところで商店街を発見し、興奮気味になった。
人の往来も増え、街が少しずつ活気を取り戻してきたような気がする。
最後に駅前の商業施設を覗いてみたら、上りのエスカレーターが途中で利用禁止になっていた。
掲示を読むと、現在入場規制中で、別のエスカレーターを利用してほしいとのこと。
指示どおりに別のエスカレーターで上ってみると、フロア内の無印良品が混雑しており、入場制限をかけていた。
コロナ禍を受け、過密を防止するための措置とのこと。
店頭で店員さんが行き交う人々に謝罪されていたので、気の毒に思った。
先日の書店もそうだが、多くの人が買い物に飢えているようだ。
でも、そんな地元の人たちの行動を見て、頼もしく思った。
コロナは確かに怖いけど、過度な規制による経済の崩壊、それに伴う人心の荒廃の方がもっと怖い。
苛政は虎よりも猛なり。
高校時代の漢文の授業を思い出した。