新聞の定期購読を止めて、どうなったか
今の住まいに引っ越して、今日で6年になる。
以前は一軒家に住んでいて、新聞を定期購読していたが、転居を機に購読を止めた。
理由は、
1.新居がマンションで、玄関を出て郵便受けまで毎朝取りに行くのが面倒に思った
2.新聞を読まなくなったら、巷で言われているように、本当に生活に支障が出るのか、試してみたくなった
3.平日の朝は、ゆっくり新聞を読む時間が取れず、お金がもったいないと思った
以上の3点。
前の職場では新聞購読が必須で、「社会人にもなって新聞を読まないなんて・・・」と思っていたが、今はまったく思わない。
現時点で感じている、購読中止による影響は次のとおり。
【良かった点】
1.お金を節約できた
2.暗い記事(主に社会面)、腹立たしい記事(主に政治面、社説)から解放された
3.掃除の手間が省けた
【悪かった(かもしれない)点】
1.社会や他者への共感力や感受性、好奇心が薄れた(かもしれない)
2.文章力や表現力が落ちた(かもしれない)
3.文章の師匠の教えに背いた (申し訳ございません・・・)
長短どちらの影響が大きいのか分からないが、日常生活は何の問題もなく過ごせていることは事実。
日々の報道についてはネットニュースやテレビの報道番組、妻や同僚とのコミュニケーションで事足りているし、よほど気になった場合は、職場の新聞を読むようにしている。
当初は3年ぐらいで定期講読を再開する予定だったが、消費増税の際の、新聞業界の軽減税率をめぐる姿勢に頭にきて、やっぱり止めた。
先のことは分からないが、おそらく今後も我が家の郵便受けに新聞が入ることはないと思う。