アベノマスクは結局、寄贈することにした
アベノマスク。
せっかく送ってもらったが、テレビで首相を拝顔するたびに使用する気をなくし、未開封のままクローゼットに放置していた。
先日の大掃除で発見し、捨てようかと思ったが、やはりもったいない。
そんなとき、ネットニュースで、とある福祉団体がアベノマスクを回収し、デザイン性の高いマスクにリメイクしていることを知った。
同団体のホームページを見てみると、各家庭で眠っているアベノマスクを回収し、さまざまな工夫を凝らしたうえで価値を高め、販売しているという。
趣旨に賛同したため、今朝、寄贈・投函した。
マスク業界では初めて?固有名称が付いた、このアベノマスク。
数十年後には、令和の珍品として、お茶の間を賑わせているかもしれないし、社会科の教科書に掲載されているかもしれない。
何かと話題にのぼったマスクとなった。
でも、実際のところは、職場でも外出先でも、未だに着けている人を見たことがない。
まるで「根性があったら、着けてみい!」と、挑まれているような気がする。
生粋の関西人の私だが、このマスクはちょっと無理である。