コンビニ店員から最も嫌われる人種は?
今日は有給休暇を取得したので、久しぶりのド平日のオフ。
朝いちでまず、明日までに仕上げないといけない仕事を終わらせた後、高校時代のクラブ活動のOB会費を納めるため、近所の郵便局へ向かった。
振り込み手続きを済ませた後、その足で自治体指定の粗大ごみのシールを求め、近くのコンビニへ向かった。
店員さんは、感じのいいお兄さんで、おそらく学生さんだと思う。
手際よくシールを出してくれたので、「ありがとう。」とひと声かけた。
この「ありがとう。」の一言だが、以前は言えてなかった。
言う・言えるようになったきっかけは、昼休みに職場のパソコン上で目にしたある特集記事。
「コンビニ店員から最も嫌われる人種は?」というタイトルが目に留まり、読んでいくと、衝撃を受けた。
答えは、「30代中盤から50代までのダークスーツを着た男性サラリーマン」だった。
まさに、自分。ストライクど真ん中!
記事によると、中年サラリーマンの多くが無言で商品・レシートを受け取っており、それが店員さんには冷たく感じるらしい。
中には、日ごろのストレスが溜まっているせいか、店員さんの些細な対応に腹を立て、怒鳴り散らす者までいて、正直萎えると書いてあった。
逆に最も好かれるのは工事関係やとび職の方で、ほとんどの方が「ありがとね。」や「今日は寒いな~。」といったコミュニケーションがあり、救われるとのこと。
私は人見知りなので、誰とでも仲良く話せるタイプではない。
まして見知らぬ人に声をかけるなど、とんでもないことと、それまでは思っていた。
しかし、この記事を読んで、わが身を反省。
以来、コンビニに限らずレジの際には、勇気を振り絞って、「ありがとう。」の5文字を発するように心掛けている。
べつに自分の印象を良くしたいわけではなく、せっかくお金を払って商品やサービスを購入しているのに、嫌われるのだけは御免願いたいと考えてのことだ。
今ではすっかり板についた。
レジで店員さんに無視されることもあるが、めげずに続けている。