こんなときは読書に時間を割くのも良い
例年とは様変わりしたゴールデンウィークもあと1日。
今日は朝から食材の買い出しのため、久しぶりに家族で馴染みの百貨店へ向かった。
もちろん全員、帽子・マスク着用の完全防備で。(しつこい、ちゅうねん!)
食料品売り場以外はすべて閉まっていたが、店内は食材を買い求める人でそれなりに賑わっていた。
隣接の書店も開いていたので、家族で物色。
私は前から気になっていた投資関連の書籍を購入した。
このブログを書き終えたら、早速読もうと思う。
昨日も午後から読書に時間を費やした。
テレビはつまらない番組が多いし、ネットにも少し飽きてしまった。
そういえば最近、コロナ禍で心がすさんでいたためか、読書から遠ざかっていたことに気が付いた。
この機会に久しぶりにゆっくり本でも読もう、と思い立ったのだ。
ただ、私は読み終えた本はすぐにメルカリで売ってしまうので、書棚にはお気に入りの漫画以外は何もない。
だから、妻の書棚から自分に合いそうなものを拝借することにした。
小春日和の中、ベランダにキャンプ用の椅子を出しての青空読書。
時折り春風を受けながらののんびりタイム、これが実に気持ちいい。
読んだのは秋川滝美さんの『居酒屋ぼったくり』という下町の人情物。
情景が読み手に自然と浮かぶ技巧で描かれており、一気に読破した。
読書はやはり心を豊かにしてくれる。
友人の少ない私にとって、貴重な存在であることを再確認した。