脱力して生きていこう

人生の折り返し地点を迎えましたが、仕事に追われ続けてきたこれまでの職業人生に少し疲れてきました。一度しかない人生だから、自分の好きに、着の身着のままに生きてみたい。目標は50歳でセミリタイアすること。ここでは日常の出来事や発見、感動など、思うままに綴ります。

神戸・三宮を散策した

今日はコンタクトレンズを買うため、神戸・三宮へと繰り出した。

久しぶりに阪急電車に乗ったが、乗客はそれほど多くなく、余裕で座れた。

ほとんどの人がマスクをしていて、みんな律儀だなと、妙に感心した。

三宮中心街の往来は、全盛期に比べて2~3割ぐらいだろうか。

高架下の商店も8割ほどが営業していたが、お客さんが少なく、多くの店員さんが暇を持て余しているように見えた。

 

コンタクトレンズ購入後、ジュンク堂書店が営業していたので、中に入ってみた。

こちらはそこそこお客さんが入っていて、いい感じに映った。

久しぶりの書店散策を楽しんだ後、海側に向かって散歩してみた。

しばらくすると、ルイ・ヴィトンプラダが軒を連ねる高級エリアに到着。

ともに営業を再開していて、遠目に覗いただけだが、お客さんがそれなりにいるようだった。

コロナ禍で世間が殺伐とする中、この一角だけは別世界のようだ。

いつの世も、持っている人は持っているんだなと、自分に言い聞かせた。

 

京都、大阪、神戸の関西三都市。

神戸には神戸の香りや雰囲気、味わいといった独自の趣がある。

トータル2時間ほどの三宮散策。

いい気分転換になった。

緊急事態宣言解除万歳だ。

マンションのベランダで昼間から酒を飲む

今のマンションに住んで6年になる。

ベランダが結構広いのだが、これまで洗濯物を干すこと以外で活用したことがなかった。

コロナ禍で心が貧しくなってきたので、妻にベランダで一度ランチをしてみたいと提案したところ、了承してくれた。

 

今日はその記念すべきベランダ・デビューの日。

ベランダにキャンプ用の机と椅子を並べ、昼食を配膳。

冷蔵庫にしばらく眠っていたワインも取り出し、家族でランチを楽しんだ。

青空の下、心地よい風に吹かれながらの一家団欒のひととき。

この日のために2週間、禁酒していたので、お酒も料理も一際美味しく感じた。

 

緊急事態宣言が解除されたものの、まだ以前のように家族で外出する気にはなれない。

ベランダは、自宅でありながら、プチ野外の空間。

いつもと違う食卓にリフレッシュでき、満足している。

君は農業をやりなさい

今日は金曜日。

明日は休みをもらえたので、土・日曜日と2日連続で自分の時間を満喫できる。

とてもうれしい。

 

今週は職場でいろいろと考えさせられることがあって、心が衰弱した。

でも、そのおかげなのか、高校時代の夢を見た。

内容は、生物の先生が授業の最終回で、生徒一人ひとりに将来の進路を一方的にアドバイスするもの。

今でもはっきりと覚えているのだが、前の席から順番に名前を呼ばれて、「君は〇〇だから、〇〇になりなさい。」というもの。

一方的な言い草で、おせっかい極まりないのだが、みんな自分が何を言われるのかドキドキしていて、それなりに盛り上がっていたと思う。

いよいよ、私の番。

〇〇君。う~ん、君はよく分からないけれど、農業をやりなさい。農業だ。

・・・・・・。は? 俺、文系やし、農業なんて興味ないし・・・。

当時18歳の青年は未熟で多感だったこともあり、それなりに傷ついた。

 

でも、あれから30年近く経ち、あの先生は私という人間の本質を見抜いていたのかもしれないと思うようになった。

別に脱サラや就農を考えている訳ではないが、この数年、大自然と真摯に向き合っている人の生活や姿勢に強く共感を抱き始めているので、自分にもその素養があるかもしれないと勝手に感じているからだ。

とは言っても、農業は厳しい世界。

やったとしてもささやかな家庭菜園止まりだろうけど、生きる喜びが多少なりとも得られるのならいいのかもしれない。

今年は花粉症に悩まされなかった

5月も残りあと10日。

コロナ、コロナと騒いでいる間に、季節は初夏へと差し掛かり、日中は日差しが随分ときつくなってきた。

今日は仕事で法務局へ行ったのだが、受付窓口や待合室など至る所で感染対策が取られていた。

幸いなことに今日は利用者が少なく、目的の証明書をすぐに発行してもらえたが、役所の方も大変だろうなと思った。

 

待合室で流れていたニュースをぼんやりと見ていて、ふと、今年は花粉症に一度も悩まされなかったことに気が付いた。

自宅以外はずっとマスクを付けていたからか?

朝食を摂らなくなり、パン(小麦)の摂取量が激減したせいか?

(以前、行きつけの整体師にグルテンフリーの効用を説かれ、勧められました)

単に今年は花粉が少なかったのか?

理由はよく分からない。

でも、コロナで連日悩まされているので、せめて花粉症ぐらいはおとなしくしていてほしい。

そう思った。

tabisennin.hatenablog.com

 

アベノマスクが届いた

仕事を終えて帰宅したら、玄関の隅っこに袋詰めされたマスクが置いてあった。

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妻に尋ねると、「アベノマスク」とのこと。

おー、これが例のマスク。

一向に届く気配がなかったので、都市伝説かと思っていたが、我が家にもようやくやってきた。

でも、時すでに遅し。

今や自宅周辺のドラッグストアやスーパーでも、マスクが普通に入手できるようになってしまった。

でも、まあ、洗濯したら何度でも使えるとのことなので、旅行のときに使えばいいかなと割り切った。

40年以上生きてきて、国からもらった初の現物支給

これはこれで記念だと思って、このブログでも記録に残しておこうと思う。

無印良品が入場制限をしていた

今日は休日。

好天に恵まれたが、妻と息子は自宅にこもりたいようだったので、一人で自転車に乗り地元散策へと繰り出した。

日差しはそれほどきつくはなかったが、気温はどんどん上昇していって、途中から汗が噴き出してきた。

でも、仕事でかくいやな汗とは異なり、こちらは爽やかな汗。

サイクリングは自分のペースで負荷をかけられるので、日頃の運動不足解消に丁度いいと思う。

 

今日もいろんなところを探索した。

思わぬところで商店街を発見し、興奮気味になった。

人の往来も増え、街が少しずつ活気を取り戻してきたような気がする。

最後に駅前の商業施設を覗いてみたら、上りのエスカレーターが途中で利用禁止になっていた。

掲示を読むと、現在入場規制中で、別のエスカレーターを利用してほしいとのこと。

指示どおりに別のエスカレーターで上ってみると、フロア内の無印良品が混雑しており、入場制限をかけていた。

コロナ禍を受け、過密を防止するための措置とのこと。

店頭で店員さんが行き交う人々に謝罪されていたので、気の毒に思った。

 

先日の書店もそうだが、多くの人が買い物に飢えているようだ。

でも、そんな地元の人たちの行動を見て、頼もしく思った。

コロナは確かに怖いけど、過度な規制による経済の崩壊、それに伴う人心の荒廃の方がもっと怖い。

苛政は虎よりも猛なり

高校時代の漢文の授業を思い出した。

マスクをしてから、鼻毛が伸びた

毎日マスクを付ける生活になって2カ月が経過した。

自宅以外ではずっと顔を覆っているので、身体に変化が出てきた。

一つは、顔の肌つやがよくなったこと。(保湿効果か?)

もう一つは、鼻毛がやたらと伸びるようになったこと。(なに効果?)

昨日切ったはずなのに、今朝鏡を覗いたら、ニョロっと数本飛び出している。

こざかしい。

いっそうのこと頭にもマスクを被せたら、経年劣化ぎみの髪の毛も生えてくるのだろうか?

実にくだらないことを考えながら、今日も仕事へと向かった。

キャッシュレス還元にほくそ笑む

私も妻も買い物はクレジット決済を利用するようにしているので、毎日、アプリで支払予定額を確認している。

昨日チェックしたときは、次回6月10日の支払予定額は2万円台だったのに、先ほど見たら1万2千円台に減っていた。

なんで?

恐る恐る明細を確認すると、キャッシュレス還元(5%)ー9,700円の文字が目に飛び込んできた。

3月末に車検を通したのだが、どうやらその際の還元らしい。

これには思わずほくそ笑んだ。

でも、冷静に考えると、車検代が高すぎる。

車を保有する必要性について、真剣に検討しようと思う。

書店に長蛇の列ができ、購入を断念

今日は午前のみの出勤で、午後からは休暇を取得した。

職場近くの丸善ジュンク堂が今週から営業を再開したので、帰宅途上、お目当ての雑誌を購入しに向かった。

入口に差し掛かったときに、思ったより人が多そうな雰囲気を感じたが、店内に入ってびっくりした。

レジを待つ客で長蛇の列ができていた。

コロナ対策として普段より間隔をあけているにしても、先頭から最後尾まで70メートルぐらいになっていた。

家族連れも多くいたので、50人以上は並んでいたと思う。

今まで生きてきて、著名人のサイン会など特定のイベント以外で書店でこんな行列を見たことがない。

さすがにそこまで並んで買う必要はないと思い、早々に立ち去った。

 

在宅勤務や在宅学習の影響で書籍の需要が急増しているのだろうか?

それとも、テレビやネットがつまらなさすぎるのだろうか?

日本人って、そんなに活字が好きだったっけ?

ここ数年、周辺の書店がどんどん閉店するのを目の当たりにしてきたので、なんとも不思議な気持ちになった。

それとともに、1カ所・特定地域だけオープンすると人がそこに集中するので、商業施設は一斉に再開した方がいいのではないかと思った。

白湯を美味しいと思えるようになってきた

朝食を抜き、昼夕の1日2食生活に移行してもうすぐ半年が経つ。

朝起きて、まず顔を洗い、歯を磨き、着替えて、出社。

朝食を抜いたことで15分ほど時間の節約ができた。

 

職場にはいつも一番乗り。

パソコンを立ち上げて、窓を開けて換気した後、パントリーで湯を沸かす。

沸いた湯を愛用のカップと水筒に注ぎ、自分のデスクで飲む。

前日の夕食以降、最低でも12時間以上は胃腸を休ませたいので、糖分は摂取しないように心掛けている。

午前中はお腹が鳴ることも多いが、気にしないようにしている。

はじめは白湯なんて味気ないと思っていたが、今ではすっかり根付き、会社では白湯ばかり飲んでいる。

身体にも財布にもやさしいので、はじめて良かったと思う。

 

朝食を抜いたおかげで体重は61キロから57キロまで4キロ痩せた。

昼と夜はしっかり食べているし、間食もしているので、決してダイエットに励んでいるわけではない。

カロリーを摂取する時間帯に注意しているだけのこと。

あとは脱自動販売機を徹底することで、飲料による過度な糖分摂取を防止している。

白湯を飲むことはその大きな一助となっている。

ノーカロリー、ノーコスト、ハイパフォーマンスのこの習慣を今後も続けていきたいと思う。

 

tabisennin.hatenablog.com

 

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